散骨の船って、どれ位経費がかかるの?

散骨の船

釣りや海遊びなどの海のレジャーが好きな人にとって、

いつかはマイボートを持ちたいと思っておられる方は

多いのではないでしょうか。

魚釣り

特に釣り好きで、乗り合い船をよく利用する人にとっては、

時間や他の人を気にすることなく、自分だけのポイントで、

思う存分釣りが出来たらどんなに素晴らしいことでしょう。

船を持っていれば、友達を呼んでバーベキューやパーティなど

ちょっと贅沢な余暇が過ごせそうです。

少し大きめの船ならば、シャワーやトイレ、ベッドなどは

標準装備ですので、海に浮かぶリゾートマンションとしても使えます。

マリーナによっては、電気と水が使える所もあり、

電子レンジやテレビ、パソコンなどが使えれば、

もう普通の所には住めなくなってしまいます。

昼間は釣りをして過ごし、夜には海に浮かぶ船の明かりと

波の音、そして昼間に釣った魚を肴に乾杯し、

静かな環境で眠りにつきます。

そして海から昇る朝日とカモメの声で目覚めれば、

船のデッキでモーニングコーヒーを頂きます。

なんと素敵な船上生活、とことん海が好きな人で、

船で生活している人も結構いますよ。

ロマン溢れる、いいことだらけの船なのですが、

実はとてもお金のかかるぜいたく品なのです。

船の資格は1週間もあれば誰でも取れるのですが、

新しい船を買うには数百万、或いは数千万単位のお金が必要です。

中古でも百万単位のお金が必要ですし、

あまり程度が良くなかったら、後でトラブルだらけ、

1回の修理に数十万なんてよくあることです。

船を係留するにも立派なマリーナなら契約時に百万単位のお金が必要で、

私が係留しているマリーナは比較的安い方ですが、

1フィートあたり1万円かかっています。

因みにやすらか丸は27フィートです。

燃料はガソリンですが、1回出航するのに100リッター必要です。

ちょっと大き目の船はほとんどが軽油で、

道路を走る訳ではありませんので、

申請すれば、道路税が差し引かれた免税価格となります。

それでも1回出航するのに、数百リットル消費しますので、

燃料は、バカ喰い状態です。

海に係留している船ならば、春先からどんどんフジ壷やカキ、

カラス貝などが付き始め、夏前には船底が、

貝の養殖場になっていますので、船を出す度にスピードが遅くなり、

燃料も余計にかかるようになります。

こうなりますと、ドッグ入りして船を架台に載せてもらい、

高圧洗浄機で貝を落とし、船底塗料を塗るのに安くて5万円、

少し大き目の船ならば10万円以上の出費です。

あとは保険や海難救助サービスへの加入、

3年に一度の船検など、結構なお金がかかります。

これらのことを計算すると、レジャーで船を持てるのは、

余程お金に余裕のある人なのです。

あこがれで船を持ったものの、お金がかかりすぎるので

手放した方が多いも事実なのです。

散骨に使う船も、経費がかかるのは、皆同じです。

やすらか丸も今まで結構な経費がかかっていますが、

特に大きな出費としては、やはり修理代で、

特にエンジンは海の過酷な環境で使われていますので、

トラブルが多く、

エンジンがダメにっなた時には必死で中古のエンジンを探し、

それでも70万円、チルトアップのシリンダー交換に20万円、

シリンダーヘッドの交換に15万円など、

数々の修理代にすごい金額がかかっているのです。

船を持っている人は皆同じですね。

それでも早めの対応と日常のメンテナンスは必要で、

海の上で故障したら、自分で応急修理します。

しかし、海の上でエンジンが止まることほど怖いことはありません。

車でしたら、路肩に寄せてJAFなどのロードサービスを呼べば安心ですが、

海では停まった瞬間からどんどん流されていくのです。

恐怖で目の前が真っ暗になってしまいます。

私はBANという救助サービスに加入していますが、

それでもすぐには来てくれません。

恐怖と隣り合わせが故に、くれぐれもこのようなことがないように、

日常のメンテナンスをするのはもちろんですが、

万一の時にでも助けてもらえるような準備も必要です。

結構な経費がかかっていることがお分かり頂けたでしょうか。

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