粉骨とはお遺骨を粉状にすることで、散骨する場合には必ず粉骨する必要があります。

お遺骨をそのままの形で撒くと警察に通報されて、死体遺棄罪に問われるからです。

お遺骨を自然に還すという意味でも、

さらさらのパウダーにすれば、自然に還りやすくなります。

そして粉骨すれば容量がとても小さくなりますので、

あ遺骨を家にお祀りし続ける場合には圧迫感がありませんし、

お墓の納骨室が一杯になった時などには、納骨室に余裕が生まれることになります。

粉骨は自分で出来る

遺骨の事前粉砕

お遺骨を粉にする粉骨に関しては、役所に出す申請や手続きなどは一切ありません。

火葬後にもらった埋葬許可証も不要です、お遺骨の形が変わるだけのことです。

自分で粉骨するには

最も身近にあるものでしたら、すり鉢とすりこ木でも粉骨は可能です。

しかし、遺骨というものは意外と硬いですから、

相当な時間と労力が必要ですが、

腕力に自信のある男の人でしたら、可能です。

自分で粉骨する道具

NPO法人やすらか庵では、自分で粉骨する道具として

「粉骨彩心」を開発しております、少々の力が要りますが、

女性の方でも出来ております、17,800円のレンタル料で一週間借りれます。

お墓の中に納骨されていた遺骨は粉砕出来ませんが、

自宅保管の遺骨なら粉砕できます。

不要の骨壺は返却時に箱に入れれば、こちらで処分いたします。

粉骨彩心

粉骨彩心レンタルエンターはこちらのページに詳しく載っています。

粉骨業者に頼む場合

しかしながら、骨壺の蓋を開けるという時点で恐れ多いという方が多いもので、

散骨業者に頼むということになりがちですが、

どのような方法で粉骨するか公表されていなかったり、

立会いが出来なかったりと、なかなか満足いく業者は少ないものです。

立会いが出来ない業者の場合には、

人に見せられない方法で粉骨している場合があります。

機械式の場合には、機械の中の清掃状況が確認できませんので、

場合によっては前の方のお遺骨が内部に残されたままで、

次の粉骨をすることもあります。

出来上がった粉末を見ただけでは決して分からないことで、

こういうことは業者の良心次第ということになります。

粉骨業者の選び方エンターはこちらに詳しく書いてあります。

頼むのであれば、おすすめの粉骨エンターです。

 

粉骨のメリット

散骨や、場合にょっては樹木葬でもお遺骨を粉骨する必要がありますが、

散骨しない場合でも大きなメリットがあります。

容量が小さくなること

お墓の納骨室に骨壷が一杯になってしまって、これ以上入らないという時には、

粉骨して小さな骨壷に入れ替えれば、お墓に余裕が出来ますし、

自宅にお遺骨を長期間お祀りする時にも、骨壷が小さくなれば圧迫感がありません。

粉骨前と粉骨後

左が粉骨後で右が粉骨前の骨壷

火葬後の成人の遺骨は関東では7寸(直径約21cm)、

関西では5寸(直径約15cm)の骨壷に納められます。

上の写真の右側の壷は関東サイズの骨壷で、とても大きいですが、

粉骨すると容量が小さくなりますので、

4寸程度の骨壷に収容できるようになります。

お墓の納骨室に余裕が出来る

都会のお墓のカロート(納骨室)は意外と小さいもので、

2~3体入れただけで一杯になってしまうことがあります。

また新たにお墓を買えば、大きな出費とっなてしまいます。

こういう場合には、粉骨すれば、納骨室に新たな余裕が出来、

お墓を新たに購入する必要もありません。

手元供養にも最適

近年流行している手元供養ですが、手元供養品に遺骨を入れる場合は、

粉骨した遺灰を入れることになります。

ほとんどの遺骨を散骨して、残りを手元供養にすることが多いので、

粉骨が是非とも必要です。