Q.供養のために同じ海域に行きたい
A.過去に海の散骨をされた方で、供養のためにもう一度散骨地点まで行きたいという方もおられます。お墓参りとは違いますが、一度散骨した場所が思い出の場所になったり、或いは最初からその海域を、特に思い出の地として希望されていたような場合です。こういった場合のためにも散骨地点はGPSで緯度と経度を確認して記録しておく必要があります。GPSがあれば同じ場所に行けますので、お花でも持って行って差し上げれば、故人様もさぞや喜ばれることと思います。遺骨はもう流れてしまっているから行っても無駄だ、というのは俗世間的な人間の考えであります。供養というものは、〇〇さんのために△△して差し上げたというのが供養なのです。
