山で散骨

山で散骨

山は大きな山脈でも身近な里山でも国有林か個人、法人などの所有です。

国有林は誰でも入山することは出来ますが、散骨の申請をしても認められません。

開発や木の伐採は禁止されていますが

散骨に関しては直接的な被害が無いので黙認ということだと思います。

自分の持ち山で散骨することは全く問題ありません。

親しい人の持ち山に散骨をお願いする場合には、

その場所が他の用途に使えなくなってしまうので、それなりの謝礼が必要だと思います。

他人の山に勝手に入って散骨することは犯罪行為です。

警察に通報されたら、罪に問われることになります。

国有地や国有林に散骨

高木 仁三郎さんの散骨

高木仁三郎さんの散骨

脱原発を唱え、脱原子力運動を推進したことで有名な高木仁三郎さんは

2000年10月8日に亡くなりましたが、

生前中に希望していた散骨を高木さんの故郷・群馬県の赤城山の尾根で行われたことが、

毎日新聞2001年4月23日付けの記事で紹介されています。

記事の内容は

「日本の脱原発運動の理論的主柱で、昨年10月に62歳で死去した

高木仁三郎さんの自然葬が22日、高木さんの故郷・群馬県の赤城山の尾根で行われた。

高木さんは、生前『赤木山が見える場所に散骨してほしい』と遺言していた。

この日、朝から遺族や友人16人が赤城山に登り、

尾根の一つの鍋割山(標高 1332メートル)山頂付近の国有林で、

遺灰の一部をまいて手を合わせ、故郷を愛した故人の冥福を静かに祈った。

妻久仁子さんは『弁護士と相談し、あらかじめ法的問題はないことを確認した。

仁三郎が心のよりどころにしていた故郷に戻れてよかった』と話している」

ここで注目すべきは散骨した場所が「国有林」であることと、

妻久仁子さんが弁護士と相談して法的問題が無いということを確認したという事実です。

国有林への個人での入山は自由ですので、

木の伐採などの不法行為をしなければ全く問題無く、

入山の際に申請する必要もありません。

しかし国有林を管轄する林野庁に散骨の申請をしても確実に拒否されます。

国有林は水源確保や保養など国民のためのものであり、

個人的な利用は認められない理由によるものと思われます。

しかし高木仁三郎さんが散骨したという事実に対しては

直接的な被害が何も無いので黙認ということでしょう。

この事実で国有林への散骨が認められたということではありませんが、

マスコミに公表された事例として、参考になると思います。

後ろめたい気持ちではなくて、堂々とやれば、葬送の儀式となり得るのです。

自分の持ち山で散骨

山で散骨

自分が所有する山があるという方は、大変に恵まれた環境の方です。

散骨しても全く問題ありません。

故人様のお気に入りの場所や綺麗な花の咲く樹の下、

桜の樹の下などが良いかもしれません。

開けた土地があれば、記念の樹を植えることも出来ます。

考えようによっては、高級車を買うことをやめて山を買えば、

場所によっては数万坪の山が買えますので、趣味で山小屋を建てたり、

キノコや山菜狩りを楽しんだりと、一生退屈することはありません。

山遊びは楽しいですよ。

別にそんなに広い土地ではなくても

10万円も出せば散骨には充分すぎるほどの広い土地が手に入ります。

お墓を建てるわけではありませんので、無縁仏になる心配はありません、

自然に還っていくだけのことです。固定資産税がとても安いのも魅力です。

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