森の散骨-コナラ1

千葉県の房総半島の中ほどに約1万坪のやすらかの森があります。

関東でも最南端に位置することと、黒潮の流れの影響で、気候は温暖であり、

とても過ごしやすいことが特徴です。

房総半島には高い山がありませんので、全体的になだらかな地形であり、

富士山や南アルプスなどの高い山を見ると、

なるほど神様が降りて来る所なのだなと思うのですが、

高い山の上の方に雪が積もっている姿を見ると、神々しいというか、

何かに守られているという感じがして、とても羨ましいですね。

房総半島にはなだらかな丘陵地を利用したゴルフ場がやたらと目につきます。

穴に球を入れる遊びを私はしませんので、その楽しさが良く分かりませんが、

私が大学生の頃、只1回だけ親父のゴルフクラブを借りて

打ちっぱなしの練習場に行ったことがあるのですが、

いきなり第1球目で玉ではなくて床を叩いたものですから、

親父がとても大事にしていたクラブを折ってしまい、

もうやる気を無くしてしまって、折れたクラブと共に帰宅、すぐさま

謝りましたが、とても気まずい思いをして、それ以来1回もしていない、

ということは全くゴルフなどしていないと同じことなのです。

何事も最初のきっかけというものは大切なもので、

トラウマって言うんでしょうか、心の傷となってしまってですね、

しかし、トラウマっていうのは干支の虎と午のことかと思っていたら

トラウマ

心理的な外傷(mental trauma)のtrauma(トラウマ)に由来があるそうです。

さて、本題ですが、上の写真の樹はコナラと言って、どんぐりが生る樹です。

たぶんコナラだと思い込んでおりますので、

間違っていたら誰か教えてくださいませ。

なるべく自然の邪魔をしないようにと、筆書きで番号を書いた木の札とシュロの縄を

準備して、仮に巻き付けていますが、決まりましたら、外します。

陌弐拾伍(125)は私が筆で書いた旧字体の番号札ですが、

この番号に特別深い意味がある訳ではありません。

このような旧字体を筆書きするとなかなか味わいのあるものが出来上がります。

この札はご縁のあった方にプレゼントしても良いかなと思っております。

やすらかの森散骨-コナラ2

実はこの樹、2又に岐れていて、2本あるのですが、番号札が付いている方は

枯れており、奥の方は生きています。

やすらかの森散骨-コナラ3

この樹の面白いというか、ユニークな所は、この下の何ともユニークな穴です。

リスでも住んでいそうな感じですが、覗いても何もいませんでした。

やすらかの森散骨-コナラ4

よく見てみましょう、何もいないです。

やすらかの森散骨-コナラ5

下から見上げてみると高さは12メートルぐらいでしょうか、

手前の1本は枯れていますので、キノコが付いています。

この枯れた方は、2又の所で折れるはずですが、

奥の元気な方はこれからもまだ育つはずです。

やすらかの森散骨-コナラ6

根っこに近い方で約94センチありました。

さて、この樹にご縁を感じるという方は、なるべく早くにご連絡ください。

やすらか庵で行っている委託と立会いの散骨の両方で、

この樹の下に散骨できる権利をお付けいたします、

これだけ手間暇はかけましたが、私の趣味みたいなもので、

別料金は頂きません。

1人の方が決めたら、それでもうおしまいです。

やすらかの森には樹はたくさんありますが、どこでもいいという訳にはいきません。

ある程度自然にお伺いを立てながら、許して頂ける範囲内で少しずつご紹介いたします。

どうしても、という方はなるべく早くご連絡くださいませ。

電話 0120-655-480 やすらか庵