日の出

厚生労働省の人口動態統計によると、2014年に国内で生まれた日本人の出生数は
前年より2万9千人少ない100万1千人で 、
統計の残る1899年以降最少を更新したことが分かりました。
死亡数も戦後最多の126万9千人で、
単純計算すると、去年1年間でわが国の人口は26万8千人
減少してしまったということになります。
人口が減少する傾向は、年々進んでいくばかりで、
個々の家の存続はますます困難になってきます。
親から子、そして孫へと続いていく子々孫々とは、
一つの家族がどんどん増えていくことを喜びとしていましたが、
これからの時代は、家系が絶えていくことを悲しみとせずに、
ご先祖様に感謝しつつ、いかに綺麗にお片付けするかという課題に
真剣に取り組まなければいけません。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。