地方では都会に比べて伝統を重んじる傾向が強く、

亡くなった方のお遺骨は、お墓に入れて当たり前で、

散骨なんて、お遺骨を捨ててくるものだと思う方が本当にいます。

そういう方には、散骨すると成仏出来ないと言われてしまいます。

先祖と同じやり方でお送りしないといけないと言う考えが根底にあり、

伝統や古より引き継いできた習慣を大切にする立場からすると、

その道を外れるということは許されないということなのです。

ある意味、家という制度を大切にして子孫繁栄を願う気持ちなのです。

しかし今の日本は少子高齢化の進行と共に確実に人口が減っていき、

お墓に入ったとしても無縁仏になってしまう人達がどんどん増えているのです。

散骨してもお遺骨を自然に還しただけで、

ご先祖の世界に行くことは変わりません。

成仏とは悟りを得て仏になることで、

普通の方が簡単に仏になることはありません、

亡くなった方が仏の道に入ると解釈すれば、

散骨しても仏の道に入るのは同じことなのです。