東京湾はたまにですが、べた凪(べたなぎ)の時があります。
べた凪とは、風も波も全く無くて穏やかな状態のことです。
海の散骨で船を出すのには、事前に天気予報と波予想を見ることが大切ですが、
波予想でも波の高さが0ということはめったにありませんが、
予想で0でしたら、散骨で船を出すのに全く心配する必要はありません。
しかしながら船酔いする人は、波の無い穏やかな日でも酔うので、
見ていて、気の毒になってしまいます。
海がとても穏やかな時には。太陽の光も鏡に映っているような状態で、
このようにとても綺麗な光の筋が出来ています。
少し靄がかかっていますので、遠くが見えにくいですが、
このことがかえって光の筋を幻想的に演出しています。