海外で散骨を予定している場合には国際線に乗って遺骨を現地まで運ぶのですが、現地での粉骨ではなくて国内で予め粉骨してから行くことになります。
現地での散骨の手配は船や乗り物のチャーターのみということが多く、散骨があまり一般的ではない国でしたら粉骨などしてくれる所がありません。
粉骨したお遺骨(遺灰)の持ち込みは遺骨の持ち込みと同じ扱いになりますが、国内での埋葬許可証を携帯することはもちろんなのですが、可能であれば英文の粉骨証明書を携帯していれば、航空機搭乗の際のトラブルに対しても対応できますし、安心です。
海外での航空機の搭乗の際には遺骨は手荷物となり、機内持ち込みとなりますが、遺骨の持ち込みに対しての航空会社の対応は様々ですから、予め調べておきましょう。
遺骨の持ち込みに関する記事は…遺骨は機内持ち込みできますか?(国際線)