散骨

NPOの散骨エンターはとても参考になります。

近年では散骨が普及してきたことで、散骨業者の数が増えてきましたが、おそらく散骨を検討されている方のほとんどは、初めてのことであり、何をどのようにしたらよいのか、そしてどの業者を選んだらよいのか、周りの人に聞いても知らない人ばかりだと思います。

既に業者に頼んで散骨をした人でも、他との比較のしようが無いので、「これで良かった」と思うしか方法はありません。

いずれにしても散骨は自分で出来ることは自分でする、ということが基本であり、亡き人を送り出すということは、本来は家族や遺族のするべきことであって、葬儀社が何でもしてくれると思ったら大間違い、真の供養というものは、残された者が協力し合い、心と体を使って奉仕することなのです。

散骨業者は届出が不要

開業届

現在のところ散骨の業界は届出や申請が不要なので、葬儀社同様、誰にでも出来る仕事なのです。散骨を検討している人も初めてかもしれませんが、業者にとっても初めての仕事だったりします。

初めての仕事であっても、やるべきことをちゃんとやれば全く問題ありませんが、散骨に対して無知であったり、明解なアドバイスが出来なかったりするかもしれません。

最近は散骨をビジネスとして参入する業者が増えてきましたが、私は散骨というものは、亡き人をお送りする大切な葬送の儀式であり、遺族の方が満足して頂けることはもちろんのこと、一番大切なことは、亡き人に満足して頂けることだと思います。

亡き人は物を言いませんが、どのようにして欲しいかを、全身全霊で聞こうとする気持ちは是非とも必要なことだと思っております。

インターネット上で散骨業者を選ぶ時の注意点

インターネットで検索して散骨業者を探す時には、「散骨」と検索して上位に出てくる業者がおすすめサイトということではありません。一般的なことですが、上位に出てくる業者さんは、SEO対策専門の業者に頼んで高い金額を支払って上位表示されているのです。

因みに私のサイトは、サイト運営を全て自分でやっていますので、なるべく上に出てくるように自分であれこれとやっていますが、上に出てくるか、全く出てこなくなるかは、時の運です。

また、綺麗なイメージをならべたばかりのサイトの中で、自分に合った会社を探し出すことは至難の業ですが、なるべくでしたら、散骨を人助けのための奉仕と考えている所を選びたいものです。

競争世界の世の中ですから、散骨をビジネスとして行うことは可能です。

しかし、多くの悩み苦しみを乗り越えて、自分達と故人様にとって最良の方法として散骨を考えるのであれば、例え依頼するとしても、良き相談相手であり、そしてまた、自分のことも託せるような業者と巡り合いたいものです。

1つ言える大切な事としては、マスコミにどれだけ出ているかということです。マスコミは情報として出す以上、ある程度の身辺調査はいたします。マスコミに出ているということは、第三者の保証が付いているということです。しかし、一つ出たぐらいで宣伝材料として誇大広告する姿は如何なるものかと思います。
因みにやすらか庵のマスコミ掲載履歴エンターでございます

注意点その1.ゆっくり時間をかけて選ぶ

散骨はいつしなければならないという決まりはありませんので、ゆっくり時間をかけて選びましょう。

これは良さそうだからと、すぐに飛びつく必要はありません。

散骨は亡くなった故人様にとっても皆さんにとっても、やり直しの出来ないことなのですから、後悔のない、良かったと思える散骨にしたいものです。

注意点その2.複数の業者を比較

散骨業者は、探せばいくらでもあります、必ず複数の業者を選んで比較してみましょう。

ここで大切なところは、自分が希望する散骨が実現できるかどうか、ということです。例えば船を使った散骨なら、散骨場所や出港場所が自分の希望に合うかどうかです。

注意点その3.所在地と連絡先の確認

会社や事務所の所在地や連絡先が明確にされているかを確認します。何か問題があった時に対応できるかどうかが決まります。電話をしても不在ばかりであったりすると、不安になってしまいます。

また、「特定商取引法に基づく表示」があるか、そしてその内容が正確であるかもチェックしましょう。

注意点その4.散骨費用に含まれるものの確認

散骨するのに必ず必要な粉骨が費用に含まれているかどうかは重要な問題です。

粉骨が含まれているかどうかは、必ず確認しましょう。

ご自宅に伺う場合の交通費が必要な場合もあります。

☆海の散骨で船をチャーターするのに確認すべきリストをあげておきます。

  • 遺骨の粉骨
  • 分骨する場合の費用
  • 業者が自宅に伺う場合の交通費
  • 車で乗船場所に行く場合の駐車場の有無
  • 水溶性袋
  • 船のチャーター料
  • 桟橋の使用料
  • 船内での飲み物
  • 写真撮影
  • 散骨儀式
  • 散骨証明書
  • 骨壷の処分
  • 人数が増えた場合
  • 天候不順の場合の対応

注意点その5.合同か個別かの確認

個別に船を出してくれると思って申し込んだのに、行ってみると他の家族と一緒だった、ということが無いように、事前に確認してから申し込みしましょう。

注意点その6.電話で確認すること

例えば散骨するためにお寺のお墓を解約したいのだが、住職とトラブルになっている、散骨に反対する人がいて、前に進まない、などの問題を抱えている場合には、散骨業者に電話して、どうすれば良いか、聞いてみましょう。散骨業者によって、帰ってくる答えは全部違います。

そして、質問に答える態度から、信頼できそうな所か、そうでないかは、分かるはずです。これぐらいの質問に明解な答えを出せない所には頼んではいけません。

簡単な質問で、「散骨しようかどうか悩んでいる」と言うだけでもいいですから、業者がどのような返答をしてくるかで、選ぶべき業者が自然と分かってくるものです。

フリーダイヤルなどは積極的に使いましょう、名前なんて名乗る必要はありません。電話番号は非通知設定にしておいた方が良いでしょう。

注意点その7.金額の総額を確認

オプションが説明されていなかったのに、勝手に入れられていたり、実際に請求された金額が説明時の金額と違っていたり、はよくあることです。

最終的に支払う金額はいくらかを確認してください。そして必要な項目と必要な総額は、細かいところまでチェックしましょう。

注意点その7.生前予約は信頼出来るところに

生前予約を申し込んでお金を払っていたのに、いざという時に業者に連絡してみると、業者が無くなっていた、ということがよくありますので、生前予約の際には注意が必要です。

これは、業者にだまされた人に本当に聞いた話です。お金を集めていなくなったというのは、詐欺です。

どの業者が信頼出来るかって聞かれても、何ともお答えできません。

オークションやショッピング系などに出ている格安系は危険です、よく確認してください。大切なことは、信頼出来る方法でやっているかどうかだと思います。

注意点その8.基本姿勢は大切

業者の社長や代表がどのようなつもりでやっているかは、仕事の内容に現れてきます。

船を持っているから、土地を持っているからと、安易な気持ちでお金儲けしているとしたら、都合が悪くなれば辞めてしまいます。

その道に一生を捧げるぐらいの覚悟を持った人に託したいものです。

散骨業者を選ぶのに最も大切なポイントは

最近は散骨をビジネスとして始める業者が増えてきました。

もちろんサービス業としてのビジネスとしての広がりは、トータルに見れば業界全体のレベルアップにつながり、とてもいいことですが、一般的なサービス業とは大きく違い、絶対に忘れてはいけないことがあります。

故人をあの世に送り届けるということ

散骨は、依頼主の方を目的地まで連れていく旅行業ではありません。

散骨に必要な条件は

  1. 遺骨を粉骨すること
  2. 葬送の目的を持つこと
  3. 周囲の人や環境に配慮すること

ですが、このうち、「2.葬送の目的を持つこと」がおろそかになったり、形式的になったりしていることを危惧いたします。

最近はお葬式もそうですが、とても形式的になってしまっています。しかし、形式的であれ今でも続いている理由は、「故人をあの世に送り届ける儀式」であるからなのです。

選ぶなら「故人をあの世に送ることが出来る」業者を

これはとても難しい問題で、外見からは分からないことなのですが、たとえば身内の者だけで亡き人をあの世に送るのに、精一杯出来るだけの準備をして、心を込めて散骨をした、その結果として故人がちゃんとあの世に行ったかどうかは見えないので、当然分かりませんが、皆で力を合わせて精一杯送ろうというその気持ちが一番大切なのです。

それで皆が満足することが出来れば、故人様もきっと満足してあの世に行っているはずです。

繰り返しますが、散骨は故人をあの世に送る儀式なので、少なくともそういう気持ちで取り組んでいる業者を選ぶべきです。

単に近いとか遠いとか、或いは安いとか高いとかで選ぶのではなく、こういう大切なことを使命としてやっている所を選ぶべきだと思います。

散骨で無縁仏を増やしてはいけません

亡き人の魂は、亡くなってから先、自分がどのような状況にあるのかを理解するまでに相当の時間が必要です。お葬式などは皆が集まって派手な演出をするのは、亡き人に今の状況を理解してもらうためなのです。立派な祭壇を準備するのは、本当は葬儀社が儲かるためではありません。死者に今の状況を分かってもらうためなのです。

遺骨は最後に残された故人様の体の一部であり、故人様が亡くなったことを象徴するものです。その遺骨に対して、何も言わずに突然粉骨して、何も言わずに自然の中で遺灰を撒き出したら、亡き人にとって、今何をされているのかが分からないのです。

亡き人が捨てられていると思ったらもう散骨ではありません、永遠に無縁仏です。亡き人は死の苦しみを乗り越えて安楽の世界に向かうのに、新たな苦しみを背負わせてはいけません。

散骨業者はこのことを理解した上で散骨を行う必要があるのです。

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散骨業者との出会いも、ご縁です

散骨のマナー

人と人との出会いはご縁であると、最近、つくづく感じます。

皆さんが散骨業者を選んで、決めるのも亡き人が与えてくれたご縁なのです。

散骨が済んでから、肩の荷が降りた依頼主の方と話していると、インターネットで探すにしても、故人様が、ここを選べと教えてくれたような・・・

ということを聞く度に、ご縁を大切にすれば、また次のご縁へと繋がっているのだということを身にしみて感じます。

結局のところ、ご縁を感じた所が頼むべき所なのかもしれません。でも人間ですから、時々間違いを犯してしまいますので、くれぐれも慎重に。

ご縁を大切に・・・