Q.海の散骨で故人にビールとおつまみを手向けたい
A.海の散骨で手向けられるものとして、ポピュラーなものとして、ビールとおつまみがあります。ちょっとした旅行でお出かけの新幹線や飛行機で、ビールとおつまみというものは、旅のお供と言える組み合わせ化もしれません。旅行での乗り物に乗ったらまずビールとおつまみを注文というように、ほっと安心の瞬間、あるいは心が解放された証としての組み合わせなのです。また、毎日晩酌をされるような方なら、まずはビールとおつまみというのが、一日をがんばったご褒美としてふさわしいものですね。このように日常生活の中で癒しの材料としてあったようなものは、亡き人へのお供えとしてもふさわしいもので、お供えというものは、「大好きだったもの」を供えるものなのです。海の散骨において、ビールとおつまみは、適量でしたら構いません。お菓子は撒いたらすぐに「ユリカモメ」が来て食べてしまいますが、鳥がたくさん飛んで来て集う風景も素敵なものですし、生き物への施しという意味でも、適量なら良いと思います。