Q.海の散骨で故人にお酒を手向けたい


A.故人様が病気で長期に亘って闘病生活していたり、流動食であったりなどの理由で、大好きなお酒を止めたり、飲めなかったりという話を聞きますと、さぞや辛かったことだと思います。病気が治ればまた飲めるからと自分に言い聞かせて我慢していても、少しずつ悪化したりすれば、我慢した甲斐が無かったのかなとも思ったりもするものです。そして最後に飲みたくても飲めないような体になってしまった時には、絶望感さえも味わうのです。病気で苦しいだろうにと思えば思うほど、もう我慢しなくて良いから、どうぞお飲みなさい、という気持ちになるもので、闘病の甲斐なく旅立たれた人に対しては、もう動かぬ口の前にお酒の入ったコップを置いてあげたいと思うのが人の情けなのです。海の散骨では、船の上から飲み物を手向ける事が出来ます。瓶や缶は蓋を開けて、中身だけを手向けます。瓶や缶、蓋などは持ち帰りましょう。


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