月と散骨

昨日の夜の月です、冬は水も空気も澄んでいますので、

月がはっきり見えますね、簡単なカメラではありますが、

望遠をかけて撮影しています。

月は地球に最も近い天体ですが、普段はあまり気にしていないですよね、

しかし、月は地球と引力で引きあっていますから、大切な役割を果たしているのです。

海水の干満などは多大なる恩恵を受けている訳で、もし月が無かったら、

たちまち地球は超高速で自転をはじめるそうです。

1日の長さは今の約3分の1になり、時速数百キロの強風や砂嵐が吹き荒れ、

もうこうなってしまったら生物の住む環境では無くなってしまいます。

宇宙というものは、偶然の産物のようにも思いますが、

偶然ばかりでは虫が良すぎることばかりで、

神が作ったと思った方が妙に納得するものです。

寒空の中で月を見ていると、月があるから海の散骨もできるのだなと思う次第です。

人に対しても自然や宇宙に対しても感謝の気持ちを持つこと、

散骨が自然に還るのであれば、大自然を敬い、大切にすることが必要です。