やすらか丸の船底にフジツボやカキなどが付いていましたので、
スピードがずいぶんと遅くなっていました。
散骨で船を出す度にエンジンをかなり余計目に回すことで
何とか対応していたのですが、もう限界という所まできてしまいました。
先日船底掃除を無事に済ませ、エンジンをいつもと同じ回転数まで上げてみると、
なんと、今まで3500回転で12ノットが精一杯だったのが、
18ノットまで出ています。あまり大した数字の違いではありませんが、
この差は大きく、時速で言うと、22km/hが33km/hになったと言うことです。
もっと回せば30ノットぐらいまで出ますが、
そんなことは決していたしません。
巡航している時の船底から聞こえる音がサラサラという感じで、
水の上を滑っているという感じです。
燃料の消費量もずいぶんと少なくなりました。
元々、この状態が普通なのですが、船底掃除の時間がなかなか取れなくて、
つい後回しにになってしまいます。
今度はこのような状態になる前に予定を組みたいと思います。