8月22日に謎の自殺を遂げた歌手の藤圭子さんが散骨されたことを
10月3日発売の「週刊文春」が報じました。
週刊文春によれば、圭子さんの実兄の藤三郎氏のもとに先月18日、
圭子さんの長女である宇多田ヒカルさんから手紙が届き、
「母の意志に沿い通夜葬儀納骨は行わず、
なお且つ母の強い指示で遺骨は散骨させて頂きました」
と記されていたようです。
藤圭子さんの遺言書が見つかったことを明らかにした宇多田ヒカルさんは、
公式サイトで「母の意向に沿うべく精一杯の弔いをしています」とつづるなど、
その遺言通りに葬儀をすることなく、圭子さんのかつての後援者たちが8日、
都内のホテルで独自の「おくる会」を開催することが決定しました。
波乱万丈の人生を歩み、放浪が好きだったという藤圭子さんならではの
遺書であったことが推察されます。